ITUAIS "Carlos Tote Bag"

85,800円(税込)

商品説明

ITUAIS (イトゥアイス ) よりブランドオリジナルレザー、ロシアンクロスボードを使用した Carlos Tote Bag (カルロストートバッグ)。


1700年代のロシア帝国において生産されていた幻のトナカイ革「ロシアンカーフ」。


そのロシアンカーフを、イギリスの名門タンナー Charles F Stead(=C.F.S)社へ依頼をかけ、当時の手法ではなく現代の手法で再現し製作したITUAISオリジナルレザーの「ロシアンクロスボード」。


元々C.F.S社が主力としている革に油をたっぷりと染み込ませ、独自の赤褐色の素晴らしい染色と、美しいダイヤ模様の型押しを施した耐久性・撥水性に優れたプルアップの革です。　

※出来が非常に良かったので一年後くらいにはC.F.S社の定番レザーになる予定ですが、今のところITUAISしか使っていないオリジナルの革になります。


名門タンナーC.F.S社の現代の手法によりあの独特のオーラを放つ革に仕上げられた、抜群の存在感あるトートバッグです。






〜187年の長い間、海底で眠っていた幻の革「ロシアンカーフ」を蘇らせた経緯〜

その昔、伝統的なベジタブルタンニン製法で鞣され、しなやかで耐久性と撥水性に富んだ世界で最高級皮革とされていたロシアンレザー。

美しい菱形の模様、恐ろしい程の耐久性と撥水性、放たれる独特の香り、伝統的な赤褐色に染められたその革は人々を虜にしていました。

しかし1917年に起きたロシア革命の混乱と共に鞣し製法(道具・工程・材料)の詳細が消失し、再現及び生産が不可能とされいつしか忘れ去られてしまいました。

1973年イギリス海峡の沖で、約200年前に沈没した難破船(メッタ・カタリーナ号)を発見。他の物品類と共に積荷の中からなんと無傷のロシアンカーフが出てきました。
海底の底で200年近い年月を耐えロシアンレザーが息を吹き返しました。

そしてこの貴重なロシアンカーフをフランスのビッグメゾンが買い取り、この革の神秘を解明するために研究チームを発足。
ローマ時代から続く製法を今日まで継承している英国老舗タンナーJ&F Baker社と共に5年間にわたる研究の末、遂に幻のロシアンレザーが蘇りました。

蘇ったこの幻の革の名前はベイカーズロシアンカーフ(ヴォリンカレザー)。

去年ITUAISでもこのベイカー社が作るロシアンカーフを使用したのですが、最高級に素晴らしい革なのですが、昔ながらのやり方で作っている為、どうしても時間とコストがとてつもなくかかってしまう、また仕入れがとても難しく、カバンで使うには中々気軽に使えない事がネックでした。

それらの問題を解消すべく、C.F.S社に依頼をした結果、素晴らしい革が出来あがりました。
(とはいえ、普通の革より仕上がるまで、かなり時間はかかります)




(素材詳細)
leather : Russian cross board(牛革)

(サイズ詳細)
幅３７ｃｍ×高さ３４ｃｍ×マチ１５ｃｍ

サイズは1点1点に差がある場合がございますのでおおよその目安としてお考えください。

※ご不明な点がございましたらは下記までお気軽にお問い合わせください
TEL&FAX：0852-69-1006
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